石鎚毘古命(いしづちひこのみこと)
石土毘古命(いわつちひこのみこと)、また
石鎚大神(いしづちおおかみ)とも申し上げ
伊邪那岐命・伊邪那美命の第二の御子にあたられます。
御祭神は石鎚毘古命御一神ですが、
仁・智・勇、三つの御神徳を表す三体の
御神像をお祀りしています。
1.玉持ちの御神像 (和魂・にぎみたま)
仁の御神徳を表します。
家内安全、病気平癒、福徳円満を
守護されます。
2.鏡持ちの御神像 (奇魂・くしみたま)
智の御神徳を表します。
農業、工業、商業、漁業等の諸業
繁栄、学業の成就を守護されます。
3.剣持ちの御神像 (荒魂・あらみたま)
勇の御神徳を表します。
厄難消滅、除災招福、
悪事を除き危機を守護されます。
石鎚神社では、お祀り申し上げている御神像を拝戴する神事がございます。
これは、御神像を直接身体に戴いて御神徳を受ける神事で、全国八万余神社のなかでも石鎚神社のみで執行される特殊神事です。
当教会では、
1月23日 初乃月次祭
5月23日 春季例祭
9月23日 秋季例大祭
これらの祭典にてご奉仕申し上げております。